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●有効なメールアドレスと判断される落とし穴
見知らぬ人からの怪しいメールには返信しない、という原則があります。
返信すると 送信者に有効なメールアドレスであることがわかってしまうからです。
この「怪しい」メール送信者は 存在するかどうかもわからないメールアドレスに
無差別にメールを送って反応を見ています。
私も 昔、知らない人からのメールを 間違って送信してきたものと思い込んで
親切心から 「間違って送られてきました。私は違いますよ」 と
返信してしまったことがあります。
相手が悪意のある人だったら、以後どんどん、動揺をさそうメールが来たかも知れませんね。
●ところで、返信をしなくても、相手に有効なメールアドレスかどうかが
判明してしまう場合もあります。
画像付きのHTMLメールを受信して、画像をダウンロードした場合です。
HTMLメールに サーバに置いた画像が貼り付けてあった場合、通常
「画像をダウンロードするにはここを右クリックしてください」という
表示がでます。操作をして画像を表示すると、送信者のサーバから画像ファイルが
送出されて、送信者のサーバ内に記録が残ります。
送出先や送出回数の記録だけでは メールアドレスと対応させるのは難しいかと思います。
しかし、このような手段を取るとどうでしょう。
a@ne.jpへは a.jpgという画像
b@ne.jpへは b.jpgという画像
c@ne.jpへは c.jpgという画像
というように 送信したメールにそれぞれ異なる画像をリンクしておくと
どの画像が読みだされたかを調べることで 有効なメールアドレスがわかってしまいます。
こんな手間暇のかかることを・・・と思ったら、大間違い。プログラムで実行すれば
大量に瞬時に処理できてしまいます。
ということで むやみに見知らぬメールの画像を開くのはやめておきましょう!
昨日の話のように、メールのテキストだけ閲覧しても送信者には何もわかりませんが、
HTMLメールの画像をダウンロードすると、送信者には多少の情報が残り得るということです。
このようなことに 過剰に警戒してメールは使わない、なんてことになっても
どうかと思いますが インターネットの世界を知る意味で
知っておいて損はないかと思います。
※メールに「添付」された画像を開いても 送信者は何もわかりません。
メールに添付された画像は サーバに要求する必要がありませんからね。
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